頻尿|セルフケア

「さっき行ったのに、また行きたくなる…」。冷えや緊張、骨盤底(おまたの支え)呼吸の関係が影響していることがあります。
ここでは力まないコツを中心に、毎日続けやすい方法をご紹介します。

📑 目次を表示
  1. まずはご確認ください
  2. 今すぐ1分ケア
  3. 3分ルーティン
  4. 就寝前の整え方
  5. 日常のコツ
  6. 避けたいこと
  7. 関連ページ
  8. よくある質問

まずはご確認ください

  • 排尿時の痛み・血尿・発熱・強い下腹部痛 → 医療機関を優先
  • 妊娠中/産後・既往症がある場合は主治医へ相談のうえ実施してください
1

楽な姿勢に座る

小田原市|頻尿セルフケア:背もたれにもたれて肩の力を抜き、楽に座る女性のイラスト

肩の力を抜き、背もたれに少しもたれてOK。奥歯の噛みしめはふわっとオフ。

2

吐く息で下腹をそっと引き込む

小田原市|頻尿セルフケア:吐く息で下腹がスッと引き込み、締めすぎず息を止めない呼吸法のイラスト

吐くたびに下腹がスッと引き込み、おまたは締めすぎない意識で。

3

吸う息でふわっと解放(5〜6呼吸)

小田原市|頻尿セルフケア:吸う息で下腹がふわっと解放する呼吸法のイラスト(息を止めずやさしく)

吸うふわっと解放。力みゼロ〜ごく弱い力でOK。合計5〜6呼吸で整える。

3分ルーティン(冷え・緊張にやさしく)

  1. おなか・腰をあたためる 60秒:腹巻き/カイロ(低温やけどに注意)。下腹・仙骨まわりをやさしく。
  2. 肋骨ゆらし 60秒:下あばらに手を当て、吐く息で数ミリゆれる程度。押し込まない。
  3. 骨盤の前後リズム 60秒:座って小さく前傾/後傾。腰でなく股関節で座る感覚へ。

就寝前の整え方(夜間のトイレを減らす工夫)

  • 水分:寝る2〜3時間前からは“がぶ飲み”を避け、少量ずつ
  • 体温:就寝60〜90分前の軽い入浴でポカポカ→自然に眠気へ
  • 光:画面は暗めに、寝室は落ち着いた灯りに

日常のコツ

  • カフェインは午後早めまでに(お茶/コーヒーは量と時間を調整)
  • 「我慢」ではなく行きたい時に行ける環境づくり(トイレ位置の把握・動線)
  • 冷えやすい日は、足首・おなか・腰をあたためる

避けたいこと

  • 力いっぱいの「締める」練習(力みで逆効果に)
  • 寝る直前の大量の水分
  • 下半身の冷え放置

よくある質問

回数はどれくらい?
朝・昼・夕に各1〜3分ずつ。トイレが近い日は“短く優しく”に切り替えましょう。
運動はしても大丈夫?
息を止めない軽い運動ならOK。力むトレーニングは控えめに。
LINE相談 予約フォーム 電話する