頭痛が毎日続く原因とは?こめかみ・後頭部の痛みで疑う病気と受診の目安

「また今日も頭が痛い…」毎日の頭痛に悩むあなたへ

朝起きたときから頭が重い、仕事中にこめかみがズキズキする、夜になると後頭部が締めつけられる——こうした頭痛が毎日のように続くと、「何か重い病気では?」と不安になりますよね。

頭痛 毎日 続く」「頭痛 原因」と検索しているあなたは、今まさにつらい状態かもしれません。

WHO(世界保健機関)の報告によると、世界人口の約3人に1人が何らかの頭痛障害を抱えており、頭痛は決して珍しい症状ではありません。しかし、毎日続く頭痛には慢性片頭痛慢性緊張型頭痛薬物乱用頭痛、そしてまれに二次性頭痛など、さまざまな原因が隠れています。

本記事では、痛む部位ごとの特徴と、病院を受診すべき目安をわかりやすく解説します。

毎日頭痛が続く4つの主な原因

頭痛 治らない」「頭痛 ずっと続く」という状態には、以下の4つの原因が考えられます。

① 慢性片頭痛(月15日以上)

もともと片頭痛がある人が、頭痛の頻度が増えて月に15日以上、3か月以上続く状態を「慢性片頭痛」と呼びます。

ズキズキと脈打つ痛み光や音への過敏吐き気などが特徴です。ストレス、睡眠不足、ホルモン変動などが悪化因子となり、適切な予防治療を行わないと日常生活に大きな支障をきたします。

日本頭痛学会の診療ガイドライン2021では、慢性片頭痛に対する予防療法の重要性が強調されています。

② 慢性緊張型頭痛

頭全体や後頭部〜首にかけて「締めつけられるような」「ヘルメットをかぶっているような」鈍い痛みが毎日のように続くタイプです。

頭痛 後頭部」「頭痛 肩こり」「頭痛 首」と検索される方に多いのがこのタイプです。デスクワークやスマホ操作による姿勢不良、精神的ストレス、睡眠不足が主な原因で、日本人の頭痛の約7割を占めるとも言われています。

③ 薬物乱用頭痛(MOH)

「頭痛→薬を飲む→一時的に楽になる→また頭痛→また薬…」というサイクルを繰り返すうちに、脳の痛覚システムが過敏になり、薬が切れるたびに頭痛が起きる状態です。

鎮痛剤 効かない」「頭痛薬 毎日」という悩みを抱えている方は要注意。鎮痛剤を月10日以上、3か月以上使用している場合は、専門医の指導のもと「離脱療法」が必要になることがあります。

④ 二次性頭痛の可能性

脳腫瘍、脳血管障害、髄膜炎、副鼻腔炎など、他の病気が原因で起こる頭痛です。

毎日続く頭痛のうち「痛みの性質が変わった」「今までにない症状が加わった」「50歳以降に初めて強い頭痛が出た」といった場合は、早めに画像検査を受けることをおすすめします。

痛む部位別|頭痛の種類と特徴

頭痛 こめかみ」「頭痛 後頭部」「頭痛 おでこ」など、痛む部位によって考えられる頭痛のタイプが異なります。

こめかみが痛い → 片頭痛の可能性

こめかみの片側または両側がズキズキと脈打つように痛む場合、片頭痛が疑われます。

光や音に敏感になる吐き気を伴う動くと悪化するといった特徴があれば、片頭痛の可能性が高いです。女性に多く、月経周期天候の変化がトリガーになることもあります。

後頭部〜首が痛い → 緊張型頭痛・頸原性頭痛

後頭部から首にかけて「重い」「締めつけられる」痛みが続く場合は、緊張型頭痛や頸椎(首の骨)由来の頭痛が考えられます。

頭痛 首こり」「頭痛 肩こり」で検索される方に多いパターンです。長時間同じ姿勢でいる、ストレートネック気味という方に多く、温めやストレッチで改善しやすいのが特徴です。

首肩のストレッチ

首・肩のストレッチで血流改善

おでこ・目の奥が痛い → 副鼻腔炎・群発頭痛

おでこや目の奥に圧迫感・鈍痛がある場合、副鼻腔炎(蓄膿症)が原因のこともあります。鼻づまりや膿性鼻汁を伴う場合は耳鼻科を受診しましょう。

一方、目の奥を「えぐられるような」激痛が毎日決まった時間に起きる場合は群発頭痛の可能性があり、専門医での治療が必要です。

病院を受診すべき目安

頭痛 病院」「頭痛 何科」と迷っている方のために、受診の目安をまとめました。

今すぐ救急へ行くべきサイン

  • 突然の「人生最悪」の頭痛
  • 高熱+首の硬直を伴う
  • 意識障害・手足の麻痺・ろれつが回らない
  • けいれんを伴う頭痛

頭痛外来・脳神経内科を受診すべきケース

  • 月に15日以上頭痛がある
  • ☑ 鎮痛剤を月10日以上使用している
  • ☑ 頭痛の性質や強さが変わってきた
  • 市販薬がまったく効かない
  • 仕事や日常生活に支障が出ている

厚生労働省研究班監修・ヘルスケアラボの頭痛ページも参考にしてください。

毎日の頭痛を予防するセルフケア

頭痛 予防」「頭痛 改善」のために、日常生活で取り入れたいセルフケアを4つご紹介します。

❶ 姿勢を見直す

スマホやPCを見るとき、あごが前に突き出る「ストレートネック」姿勢になっていませんか? 画面を目の高さに合わせ、背筋を伸ばすだけでも首への負担が減ります。

スマホ姿勢の見直し

❷ 睡眠リズムを整える

睡眠不足も寝すぎも頭痛を誘発します。毎日同じ時間に寝起きし、6〜8時間の睡眠を確保しましょう。寝る前のスマホは脳を覚醒させるため、就寝1時間前にはオフにするのがおすすめです。

寝る前のスマホを控える

❸ 頭痛ダイアリーをつける

いつ・どこが・どのくらい痛むか、トリガー(天気、食事、ストレスなど)とあわせて記録しておくと、自分の頭痛パターンが見えてきます。受診時に医師へ伝えやすくなり、適切な治療につながります。

❹ ストレッチ&温め習慣

1時間に1回は首・肩を回す、入浴で全身を温めるなど、血流を促す習慣を取り入れましょう。緊張型頭痛の予防に効果的です。

肩回し

まとめ|毎日の頭痛は「我慢」しなくていい

頭痛が毎日続くのは、体からの「何かがおかしい」というサインです。

慢性片頭痛緊張型頭痛薬物乱用頭痛など、原因によって対処法は異なります。まずは自分の頭痛タイプを知り、セルフケアで改善できるものは取り組みながら、必要に応じて専門医を頼りましょう。

当院では、頭痛の根本原因となる首・肩・自律神経のバランスを整える施術を行っています。「毎日の頭痛をどうにかしたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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