朝のこめかみ痛は「噛みしめサイン」
寒さやストレスが強い時期は、眠っている間に上下の歯が触れっぱなしになりやすく、顎の筋肉が休みにくくなります。朝のこめかみの重さ、首のこわばり、頬の内側のかみ跡は、そのサイン。まずは昼間の力みを減らし、夜は顎が休める環境を整えることから始めましょう。
噛みしめを助長しやすい要因
- 冷えによる肩すくめ姿勢(首〜顎の緊張が抜けにくい)
- 日中の食いしばり癖(集中時・力仕事・歯ブラシ時など)
- 枕の高さが合わず、首の付け根が詰まっている
- 就寝直前までのスマホ・作業で呼吸が浅い

寝具と環境の見直しポイント
- 枕は後頭部が沈みすぎず、首の付け根が詰まらない高さに。朝、首が軽ければ合格。
- 肩甲骨まわりを冷やさない重ね着にして、肩をすくめない。
- 就寝60分前は強い光と作業を切り上げ、呼吸が深まる準備へ。
就寝前の「ゆるむ」ルーティン
呼吸・温め・舌の位置の3点で、噛みしめやすい夜をやわらげます。
①
舌の位置と歯の離し方を確認

舌先は上あごのスポット、上下の歯は触れさせない。日中もこまめに思い出して、噛みしめ時間を減らします。
②
鼻から吸って長めに吐く呼吸を6回

鼻4秒→口6〜8秒で静かに。吐くほど肩の力が落ち、顎のこわばりが抜けやすくなります。
③
首の付け根と肩上をぬるく温める

蒸しタオルを5〜10分。寝落ち防止のため貼りっぱなしは避け、温め終わりに深呼吸でクールダウン。
昼間のミニ対策(噛みしめ予防)
- 作業に入る前に、舌の位置と歯の離れを確認。
- 重い物を持つ時は息を止めず、吐きながら行う。
- 歯磨き中・運転中の食いしばりに気づいたら、肩を一度すくめてストン。
整体でできること
胸郭(肋骨まわり)が広がりやすい呼吸に整え、肩甲骨の滑りを回復。顎周囲だけに集中していた負担を全身へ分散します。朝のこわばりやこめかみの重さが出にくい状態づくりをサポートします。
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