「夕方になると頭が重い」「朝起きても首から肩の重さが抜けない」
こうした首こりからくる頭痛はありませんか?
スマホ、家事、デスクワーク。日中はずっと頭を首が支え続けている状態です。首の筋肉は頭を支えるために常に働いていますが、休める時間がないまま過ごすと、首の付け根から肩にかけての緊張が抜けなくなり、頭痛が出やすい土台ができあがってしまいます。
この記事では、首こり 頭痛 治し方を探している方に向けて、夜と朝にできる3つのセルフケアと、当院での整え方をお伝えします。
首が休まっていない『サイン』とは?
以下のような状態が続いている方は、首が十分に休めていないかもしれません。
- 夕方になると頭が重くなる、こめかみや後頭部が締め付けられる
- 首の付け根を触ると硬くなっている
- 寝ても首・肩のこわばりが抜けず、朝から頭が重い
- 目の奥がズーンと重く、まばたきしても楽にならない
これらは、首を「使いすぎている」のではなく「休ませる時間が足りていない」ときに出やすい症状です。首は動かすことよりも、支える仕事から解放する時間が必要です。
首と頭痛の関係については、かまくら脳神経外科の緊張型頭痛の解説でも詳しく説明されています。
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なぜ首こりから頭痛が起きるのか
首の筋肉は、約5~6kgある頭を常に支えています。
スマホを見る姿勢では下を向くことで首が前に倒れ、支える負担はさらに大きくなります。この姿勢が続くと、首の後ろ側の筋肉が常に緊張し続け、血流が滞りやすくなります。その結果、後頭部からこめかみにかけて締め付けられるような緊張型頭痛が起こりやすくなります。
また、こうした状態が習慣化すると、首の自然なカーブが失われ、いわゆる「スマホ首」や「ストレートネック」と呼ばれる状態に近づいていくこともあります。
首の筋肉は自律神経の通り道にも近いため、首の緊張が長く続くと自律神経のバランスにも影響しやすくなるのです。
スマホ首と頭痛の関係については、大正製薬の緊張型頭痛コラムでも解説されています。
首こり頭痛の治し方 ◆ 夜と朝にできる3つのセルフケア
首の緊張を緩めるには、「動かす」ことよりも「頭を支えることをやめる」「温めて緩める」ことが大切です。以下の3つのセルフケアは、どれも1〜2分でできます。
① 首のうしろを温める(30秒〜1分)
蒸しタオルやホットパックを首の後ろ(髪の生え際のあたり)に当てて、30秒〜1分ほど温めます。温めることで筋肉の血流が促され、緊張が緩みやすくなります。首の付け根の頭痛に悩む方には、最も手軽なセルフケアです。

② 胸鎖乳突筋をつまんでゆらす
仰向けに寝た状態で行います。首に力が入っていると効果が出にくいので、必ず寝た状態で行ってください。
右手で右側の胸鎖乳突筋を軽くつまみ、少し右を向いて力を抜きます。耳たぶの後ろから鎖骨までの間で、一番硬いところを探してつまんでください。
そのまま天井→床→天井→床と、ゆっくり上下にゆらします。(30秒程度)左側も同様に行いましょう。
※胸鎖乳突筋の場所がわからない方へ
思いっきり左を向いてみてください。鎖骨の真ん中あたりから耳たぶの後ろまで、1本の筋肉が浮き出てきます。これが胸鎖乳突筋です。

③ 鎖骨まわりを擦る(呼吸に合わせて10回程度)
鎖骨の下や周りを、指の腹でやさしく擦ります。息を吐くタイミングに合わせて行うと、胸まわりの緊張が緩みやすくなります。首と肩と胸はつながっているため、鎖骨まわりを緩めると首も楽になることが多いです。

頭痛予防のセルフケアについては、頭痛オンラインの頭痛体操ページも参考になります。
\ セルフケア関連 /
当院での首こり頭痛の整え方
当院では、首こりからくる頭痛の「根本にある原因」を、首だけでなく全体のつながりから見ていきます。
首の付け根の緊張を直接緩めるだけでなく、肩甲骨の動き、胸まわりのかたさ、呼吸の浅さなども確認し、首が「支え続けなくてもよい状態」に近づけていきます。
施術は筋膜リリースと自律神経調整を中心に、痛みの少ないやさしい手技で行います。「強く押されるのが苦手」「整体は怖い」という方にも安心して受けていただけます。
施術後は、首から肩にかけての重さが抜け、「頭が軽くなった」「視界が明るくなった」と感じる方が多くいらっしゃいます。
まとめ ◆ 首こり頭痛はセルフケア+体の土台から整える
首こりからくる頭痛は、首を「動かす」ことよりも「休ませる」ことで和らぐケースが多くあります。夜と朝に「温める」「なでる」「擦る」といったセルフケアを取り入れることで、頭痛の出やすさが変わってくることがあります。
セルフケアだけでは抜けきらない首・肩のこわばりや、繰り返す頭痛には、体の土台から整えるケアが役立ちます。首の付け根・肩甲帯・胸郭の動きを整え、「首が休まりやすい体」に近づけていきましょう。
